病院に行ったら「ただの腰痛症ですね。すぐ良くなりますよ」
って言われて、薬と湿布で様子を見てたのに全然良くならない・・・orz
「腰痛症って85%は原因不明って聞いたけどホントなの?」
「腰痛症のホントの原因ってなんなの???」
と思いますよね。
このままでは、私が勤めているような整形外科クリニックが
「腰痛症は病院に行っても治らない!!!(怒)」
なんて言われてしまいます(汗)
患者さんが来なくなってしまっては、私も明日のごはんが・・・(苦笑)
ってなっても困るので、ここで整形外科の汚名を晴らしておきたいと思います!
どもっ!紹介が遅くなりましたが、このサイトの管理人をしています、現役、整形外科クリニック勤務の理学療法士の「うなむ」と言います。
さてさて、早速、本題に入っていきますが、腰痛のホントの原因って何なの?って気になりますよね。
実際、厚生労働省も認めていますが、腰痛症の85%は原因不明とされています。
「・・・えっ!?ホントに???」
と思われたかもしれませんが、本当です。
では、なぜ、腰痛の85%は原因不明となってしまうのでしょうか???
・・・それは・・・のちほど♪
で、腰痛症のホントの原因を知ってもらうのは、もちろんですが、原因を知ってもらっただけで、あなたを帰すわけにはいきません!!!
腰痛のホントの原因を知ってもらった後に、一瞬で?腰痛が楽になる方法もご紹介しちゃいますね。
この記事を全部読んでもらった後、あなたはこうなっているかも?
- 原因不明の腰痛の原因がわかってホッとしている♪
- ドクターも知らない腰痛の原因がわかってしまう!
- 腰痛がホントに楽になってびっくりしている!
- やっぱり病院が嫌いになる(苦笑)
この記事を最後まで読んだ後は、↑のようになっているかもしれませんよ♪
ぜひぜひ、最後まで読んでくださいね♪
腰ってどうなってるの???
腰痛を語るには、まず、腰がどうなっているか?わからないと、どうやっても説明ができないので説明させてください!
腰の骨は背骨の一部で、頭の下から頸椎(首)、胸椎(胸)、腰椎(腰)、仙骨に分かれています。
↑の写真の赤丸で囲んだ部分が腰椎になります。
頸椎(首)と腰椎(腰)はおなか側にカーブしています。
胸椎(胸)は逆に背中側にカーブしています。
このS字カーブが非常に大事な役割をしていて、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりした時などの、足からの衝撃を吸収しています。
実は、歩いているだけで、あなたの体重ぐらいの衝撃が、あなたの腰にかかっているのを知っていましたか?
腰にかかる負担を軽くしてくれているのが、腰のおなか側へのカーブなんです。
もし、おなか側へのカーブがなくなってしまったら・・・。
歩くだけであなたの体重程度の負担が腰にかかり、くしゃみなどしたらあなたの体重の7倍程度の負担が腰にかかってしまいます。
腰のおなか側へのカーブがなくなる理由としては、生活習慣が関係しています。
生活習慣で腰痛に関係しているのが、
- 日々の姿勢
- 筋力低下
が挙げられます。
最近では、スマホやパソコンなどの影響で、姿勢が悪くなり、腰のカーブがなくなって、背骨(腰の骨)がまっすぐになってしまっている人が多くなってきています。
運動不足からくる筋力の低下で、良い姿勢が保てないことも、腰のカーブがなくなってしまう原因の1つです。
腰の骨がまっすぐになってしまったり、骨がずれてしまったり、ねじれてしまうことを「変形性腰椎症」といいます。
変形性腰椎症は、骨の異常からくる腰痛ですが、骨の異常からくる腰痛はほかにもありますし、骨以外の原因で腰痛になることも多くあります。
ではでは、お待たせしました!次では、腰痛の原因について一緒に見て行きましょう!
腰痛の原因って???
腰痛の原因は、大きく分けて2つに分けることができます!その2つは・・・
- 原因がわかる腰痛
- 原因がわからない腰痛
の2つ。
1つ1つ見て行きましょう!
原因がわかる腰痛
腰痛の15%程度が原因がしっかりわかる腰痛になります。
骨が原因の腰痛の代表が、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・変形性腰椎症・圧迫骨折・坐骨神経痛(?)が挙げられます。
イレギュラーとしては、女性特有の腰痛(子宮筋腫など)・腫瘍(ガン)・細菌の感染 などがあります。
で、気づいたと思いますが、坐骨神経痛の後ろに(?)があったと思います。
坐骨神経痛は、実は症状の名前で診断名ではないんですが、一応、挙げておきました。
坐骨神経痛は、腰の骨の変形で、骨と骨の間が狭くなって神経を圧迫して起きる!となっています。
なっているんですが、実際、それだけではありません。
「骨の異常からくる坐骨神経痛ですね」とドクターに言われた患者さんでも、治療しているとその場で足のしびれが治ってしまう方もいます。
「足のしびれを何とかしたい!!!」
と、あなたが思っているなら、ぜひ、↓の記事をクリックして確認してみてくださいね
長年、悩まされた足のしびれが治ってしまうかもしれませんよ♪
足のしびれの原因は実は骨ではなかった???ドクターも知らない足のしびれの真実!!!
原因がわからない腰痛
原因がわからない腰痛は、腰痛全体の85%と言われています。
これだけ医療が進化してきても腰痛の85%はいまだわからないまま。
とされていますが、わからなくもないんです。
原因不明の腰痛の85%は、骨以外が原因の腰痛です。
骨以外というと、筋肉・内臓・ストレスが挙げられます。
腰痛の85%が原因不明となってしまう理由を↓でご紹介したいと思います。
医者も知らない腰痛の真実をこっそり教えちゃいますね♪
腰痛の85%が原因不明になってしまう理由!
腰痛の85%が原因不明となってしまう原因は、簡単です。
理由は、画像に写らないから。
画像の種類としては、レントゲン・CT・MRIなどがあります。
私が勤めているようなクリニックではレントゲンしかないことがほとんどです。
レントゲンには、骨しか映りませんから、骨の状態を見てドクターは判断しないといけません。
つまり、骨に異常があるか?ないか?でしか腰痛の原因を探れないんです。
「CTやMRIを撮ったけど異常ないって言われました(涙)」
という患者さんもいたりします。
CTやMRIは、骨以外もしっかり写ります。
「・・・ん???画像に写らないからわからないんじゃなかった???」
と思ったかと思います。
CTやMRIを撮ればあなたの体がどうなっているのか?しっかりわかります。
分かるんですが、CTやMRIを撮っても筋肉やじん帯の固さ、内臓の固さ、まではわからないんです。
勘がいいあなたはもうお判りかもしれません♪
原因不明の腰痛の原因は、筋肉、内臓の固さ+ストレスが原因なんです。
ではでは、原因不明の腰痛の原因である筋肉・ストレス・内臓を1つ1つ見て行きましょう!
腰痛の原因はなんで筋肉なの?
筋肉が固くなってしまうと痛みに変わります。
つまり、腰の筋肉が凝ってしまっている状態。
「・・・コリ???」
と思いますよね。コリと言ったら肩でしょ?と思うかと思いますが、肩こりも肩の筋肉が固くなってしまった状態です。
つまり、どこの筋肉であっても「凝る」可能性はあるんです。
なので、腰の筋肉が凝って固くなってしまうと「コリ」が腰痛となってしまうんです。
他にも、どこの筋肉であっても筋肉を包んでいる膜で、全身のいろいろな所とつながっています。
例えば、眉毛とかかと!!!
「…え⁉」
と思うかと思いますが、本当です!!!
良かったら↓の記事で体験できるのでクリックして確認してみてくださいね♪
ストレスが腰痛の原因になる理由!
よく、TVや病院でもあなたの腰痛の原因として挙げられる「ストレス」
でも、ストレスがなぜ腰痛の原因になるのか?しっかり教えてくれる人はなかなかいませんよね?
実際には、ストレスという便利な言葉を使って「わかりません」と言わないようにしている感じもありますけど(苦笑)
話を戻しますと、ストレスが原因で腰痛になってしまう理由は、「呼吸」です。
ストレスが常にかかっていると、呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなると、呼吸の時に働いている横隔膜の動きが小さくなります。
横隔膜も筋肉ですから動かないとどんどん固くなってしまいます。
固くなった横隔膜は、腰痛に関係する筋肉や内臓を引っ張ってしまい、結果、腰痛が!!!
ということに。
まとめると
ストレス
⇒呼吸が浅く
⇒横隔膜が固くなる
⇒腰痛に関係する部分が引っ張られて固くなる
⇒腰痛出現!!!
となります。
簡単な対処法は、「深呼吸」です。
呼吸でメンタルをコントロールできますし、深呼吸をすることで横隔膜を大きく動かすことができるので、ストレス&腰痛解消につながります。
どこでもできますし、朝晩やるだけでも違いますよ!!!
ぜひ、習慣にしてみてくださいね♪
えっ!?内臓が腰痛の原因に???内臓が腰痛の原因になる理由!!!
「もしかして内臓が悪い???」
「・・・ガン???」
なんて心配させてしまっていたらすみません。
内臓と言ってもガンや内臓の病気というわけではありません。
胃や肝臓といった内臓を使い過ぎてしまうと固くなってしまいます。
内臓も内臓同士が膜でつながっています。
内臓が固くなると内臓をつなげている膜も固くなってしまいます。
ストレスのところで出てきた横隔膜とのつながりもあるので、内臓が固くなってしまうと横隔膜が固くなったり、内臓の近くになる筋肉も固くなってしまいます。
結果、腰痛がでてしまう!ということなんです。
内臓の治療に関しては、危ないので、横隔膜を柔らかくする方法を⇩でご紹介しますので、ぜひ、やってみてくださいね!
一瞬で?原因不明の腰痛が楽になる方法!!!
筋肉が原因の腰痛を筋・筋膜性腰痛と呼んだりしますが、筋肉が原因の腰痛で原因となることが多い筋肉が「大殿筋」「大腰筋」の2つ
この2つの筋肉、「大殿筋」と「大腰筋」の治療をご紹介したいと思います。
私が治療で使っている方法と患者さんにやってもらって効果があったものをご紹介しますのでぜひやってみてくださいね!!!
では、1つ1つ、見て行きましょう!
今すぐできる!大殿筋を即効で緩める方法!!!
椅子に座って大殿筋を緩める方法をご紹介したいと思います。
ステップは、3つ
1.足を広げて椅子に座ります
2.大胆におしりをワシ掴みにします
3.つかんだまま円を書くように動かします
以上!、大殿筋を緩める方法でした!
簡単ですよね。外ではちょっと恥ずかしいので、寝起きや寝る前にご自宅でやってみてください!!!
息をするだけで???大腰筋がすっと緩む方法!!!
次は、大腰筋を夢る方法をご紹介したいと思います。
大腰筋は、腰の骨から太ももの骨をつなぐ筋肉で、太ももをお腹に近づけるときに働く筋肉です。
この筋肉が固くなってしまうと、腰の骨が歪み、足からの衝撃を吸収できなくなってしまいます。
吸収できなくなった衝撃が腰痛となって表れることに!
なので、「大腰筋」緩めておいてくださいね!
で、大腰筋を緩める方法は、2ステップ
1.片方の手を挙げます
2.手をあげたまま深呼吸を5回以上!
以上!
騙されたと思ってやってみてくださいね。
↓の動画の方法もおすすめなので確認してみてくださいね
↑で紹介させてもらった方法をやっても、全然良くならない・・・
ということももちろんあります。
あなたの腰痛が良くならない場合は、腰痛のマッサージの方法をまとめたのでぜひ↓をクリックしてみてください!!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
あなたの腰痛が「原因がわかる腰痛」なのか?「原因がわからない腰痛」なのか?は病院に行かないとわかりません。
なので、腰痛が長引くようなら絶対に病院に行って画像を撮ってもらってくださいね!
「問題ないですね」
と言われれば、筋肉が原因の腰痛の可能性は高いので、ぜひ、このブログでご紹介させてもらっている方法を試してみてください!
あなたの腰痛が少しでも軽くなることを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!