「椅子に長い時間座っていると立つときに腰が伸びない・・・」
「動くたびに腰に痛みが・・・」
「靴下がはけない・・・orz」
そんな経験を毎日されているんだと思います。
どーも!今でも、整形外科クリニックで働いている理学療法士でサイト管理人の「うなむ」です。
これから、このサイトでは、腰痛に関する記事を更新していく予定です!
記事が更新されていたら、あなたの役に立つ記事が必ずあると思いますので
他の記事も見て行ってくださいね♪
で・・・
本当に腰痛って辛いですよね。
私も十数年腰痛に悩まされてきました。
悩まされてきましたが、↓に紹介するストレッチを毎日することで
今では靴下も履けなかった、つらーい腰痛から解放されています。
なので、ぜひ、↓に紹介する腰痛を改善するストレッチを
毎日やって、慢性腰痛からおさらばしちゃいましょう!!!
注:ここで紹介する腰痛ストレッチは、常に腰痛がある方(慢性腰痛)用です。
急に痛くなった方、整形外科にまだ受診されていない方は、まず整形外科を受診することを
強くおすすめします。
↓に紹介するストレッチはすべての腰痛に効果があるわけではありません。
ストレッチをしてみて痛みが強くなるようならすぐにやめてください。
目次
腰痛がなくなった未来
腰痛から解放されると、
- 体を動かすのが怖くない
- ネガティブ⇒ポジティブに
- 姿勢が良くなった
- くしゃみが怖くない
- 長距離の運転も大丈夫♪
- 靴下がすんなりはける
こんな未来が待っていますよ♪
病院に行っても分からない腰痛の原因は???
以外かもしれませんが、腰痛の85%は
原因不明
なんです。
レントゲンを撮っても、MRIやCTを撮ってもドクターからは
「問題ありませんね」
と言われてしまうことがほとんど。
そんな「問題なし」腰痛でも痛いんだから「問題あり」
な訳なんですが、多くの整形ドクターが見逃している
腰痛の原因をここではこっそりお伝えします。
その原因は
筋肉
です。
で、「問題なし」腰痛の約8割(私の経験上)に関連する筋肉は
大殿筋と大腰筋
大殿筋は、おしりの筋肉
大殿筋の主な作用は
- 股関節をお尻方向に動かす
- 股関節を外側にねじる
大腰筋は、おなかの中の筋肉になります。↓です。
大腰筋の主な作用は
- 股関節をお腹側に動かす(もも上げ)
- 腰骨を正常な位置にする
- 体を左右に傾ける
- 体をねじる
が主な作用になります。
腰痛の原因のほとんどは
大殿筋と大腰筋が凝り固まってしまうこと!!!
なので、この2つの筋肉をストレッチして緩めることができれば
「問題なし」腰痛が簡単に良くなってしまう!
ということなんです。
注:私の経験上、8割の方が大殿筋&大腰筋が原因ですが、残り2割は大殿筋&大腰筋が
原因ではないので、ストレッチをしてみて良くならない場合は、近くの病院&治療院での
治療をお勧めします。
ではでは、この2つの筋肉
大殿筋と大腰筋のストレッチの仕方を見て行きましょう♪
大殿筋と大腰筋のストレッチの仕方
ここからは、実際におすすめのストレッチをご紹介します。
腰痛がかなりつらい方向けに寝ながらできる方法をご紹介しています。
まずは大殿筋から
大殿筋のストレッチ
↑の動画、ご覧になりましたか?
↑の動画のように仰向けで足を引き寄せて行っても
大殿筋を伸ばすことができます。
できるんですが・・・
腰痛があると、なかなかももをお腹に近づけるって痛みが出てしまうんですよね。
そこで、おすすめなのが、
「横を向いて大殿筋をストレッチする方法」をご紹介します。
このストレッチは、実際に腰痛の患者さんにやってもらって
効果があるストレッチなので、ぜひ、あなたもやってみてくださいね
ではでは、画像と一緒に説明していきます。
モデルになってくれるのはこの方!
ダ○ソーで日々子どもにいじられているであろう
デッサン人形さんです!
名前はまだないので、いい名前が思い付いたらコメントに
お願いします(笑)
では、腰痛でも簡単にできちゃう!ストレッチ!大殿筋編です。
まず、横を向く
上の足の股関節が90度程度曲げる
(デッサン人形さんも腰痛で股関節が90度曲がりませんでした。すみません・・・。)
手を使って曲げてもらっても構いません。
体を↑に向ける
上の状態を20秒キープ
お尻のところがじんわり伸びている感じがしたらOKです!
寝たままできるので簡単ですよね。
ぜひ、やってみてくださいね♪
次は大腰筋のストレッチです。
大腰筋のストレッチ
1分たったところから見てもらうといいと思います。
超簡単ですよね。
たったこれだけで効果があるのでぜひ!
でも・・・
「ベッドが家にない!・・・orz」
という方もいらっしゃると思います。
ベッドがない方は、↓の動画で紹介されている方法でも
大腰筋を緩めることができるので試してみてくださいね
↑の動画を見てもらうと
「えっ!?これだけでいいの???」
と思うかと思います。
ただ足を動かしているだけですからね♪
これにはちゃんと理由があります。
人間の筋肉の特徴なんですが、
筋肉に力を入れる⇔緩める
を繰り返すと、動かした筋肉が不思議と緩みます。
難しい名前はあるんですが、ここで紹介しても・・・
なので割愛させていただきます。
腰痛がよくなったらストレッチの前に伸ばす筋肉を少し
動かしてからストレッチをしてもらうと
「あれ???」
と思うと思いますよ♪ 余談でした!
話を戻しますね!!
大殿筋と大腰筋のたった2つのストレッチで腰痛が改善していきますので
「病院に行っても、治療院に行っても腰痛が治らない・・・orz」
とお悩みの方は、ぜひこのストレッチをやってみてくださいね♪
なぜ大殿筋と大腰筋を緩めると腰痛が治るの???
大腰筋も大殿筋も腰に近いけど痛いところではないんですよね。
では、なぜ大腰筋と大殿筋をストレッチするだけで痛みが取れるの・・・?
不思議に思ってしまったあなた!
「自分の体のことをもっと知りたい!」
そんな熱い気持ちを感じます。
なので、その熱い気持ちにお答えしたいと思います。
- 大腰筋はお腹の中の筋肉
- 大殿筋はお尻の筋肉
とご紹介しました
まずは大腰筋で腰痛が出る理由をご紹介したいと思います。
大腰筋はなぜ腰痛の原因に???
大腰筋が腰痛の原因なのか?とその前にあなたの背骨がどうなっているのか?
がわからないと説明ができないので
背骨の説明をしますね。
↑の画像の赤線で囲んだところが腰の骨になります。
少しわかり辛いんですが、腰のところ
お腹側に弧を描いていますよね。
これが正常の状態です。
腰の骨のお腹側への曲がりを保っているのが
大腰筋
なんです。
なので、大腰筋が固くなってしまったら、体の前への曲がりが強くなり過ぎてしまう。
反対に、
大腰筋が伸びてしまうと、背骨がまっすぐになってしまいます
となると、足からの衝撃を腰の部分で吸収できなくなってしまいます。
腰の部分で足からの衝撃を吸収できなくなってしまったら
腰に痛みが出てしまいます。
つまり、大腰筋が固くなるorゆるみ過ぎてしまう
⇒正常な腰の骨の曲がりが保てなくなる
⇒足からの衝撃が腰痛に!!!
⇒大腰筋を治療すると腰痛が楽に♪
といった感じです!
ではでは、次は大殿筋が原因でなぜ痛みが出るのか?
をお伝えしたいと思います。
大殿筋がなぜ腰痛の原因に???
大殿筋は骨盤とももの骨(大腿骨)にくっついています。
大殿筋の仕事は、股関節をお尻側に動かすこと
他にも大殿筋は骨盤を後ろに倒してしまう作用があります。
骨盤が後ろに倒れると猫背になってしまいます。
猫背になった時の腰の骨は正常のお腹側への曲がりがなくなってしまいます。
正常なお腹側への曲がりがなくなってしまう⇒背骨がまっすぐになってしまうと
足からの衝撃を吸収できなくなってしまい、これが腰痛となってしまいます。
まとめると
大殿筋が固くなる
⇒骨盤が後ろに傾く
⇒猫背のような姿勢になる
⇒腰の骨がまっすぐに
⇒足からの衝撃を吸収できなくなる
⇒腰痛出現!!!!!
ということなんですね。
なので、↑で紹介したストレッチ、ぜひ試してみてくださいね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
慢性腰痛の原因は大腰筋・大殿筋がほとんど。
大殿筋・大腰筋をストレッチすることであなたの腰痛が劇的に良くなる・・・かも!?しれません。
継続は力!
↑で紹介させていただいたストレッチを続けてみてくださいね!
もし↑で紹介させていただいたストレッチであなたの腰痛が良くならなかったら、近くの病院or治療院で見てもらってくださいね!
あなたの腰痛が少しでも良くなることを祈っております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。