「はっくしょん!うっ・・・(涙)」
「くしゃみをしたら腰が痛くなった・・・ぎっくり腰???(汗)」
「咳のしすぎでなんだか腰が痛い」
なんてこと、ありますよね。
どもっ!現役、整形外科クリニック勤務の理学療法士の「うなむ」です。
私も、長年、腰痛持ちで、くしゃみが本当に怖い(苦笑)
本当に怖いんですよ、くしゃみや咳。
くしゃみや咳をすると全身、特に腰に魔女の一撃!・・・そうです、恐怖の「ぎっくり腰」病名は、急性腰痛症。
ぎっくり腰も何度もやっていまして、くしゃみで腰に激痛が走って、何度もぎっくり腰になっています。
なので、くしゃみでぎっくり腰になりそうで、くしゃみや咳、本当に怖いんです・・・(涙)
ぎっくり腰になってしまうと、車の乗り降りでも傷みますし、歩くのも困難。仕事にも悪い影響が出てしまいます。
朝、起きても起き上がるのもつらくて、腰をしっかりまっすぐ伸ばすこともできなくなってしまいます。
ひどいと靴下すら履けません(涙)
ホント、情けない。(苦笑)
でも、くしゃみや咳って生理現象なので、コントロールできませんよね(涙)
そこで、わたし、どーにか、くしゃみや咳で腰痛にならない方法はないか?と考え抜いたところ、くしゃみや咳で腰が痛くならない方法を見つけてしまいました♪
もちろん、この記事でくしゃみや咳で腰痛にならない方法をご紹介しています
なので、このページを最後まで読んでくださいね♪
咳やくしゃみで腰痛にならない方法のほかにも、このページを最後まで読んでいただくと
- もう咳やくしゃみは怖くない!くしゃみで腰痛にならない方法♪
- 腰痛におさらば!くしゃみや咳で腰痛にならないための予防法!
- まさか!くしゃみや咳で起きてしまった腰痛を一瞬で楽にする裏ワザ♪
がわかってしまいます!
なので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
まずは、咳やくしゃみで腰痛になってしまう原因を見て行きましょう!
咳やくしゃみで腰痛になる原因
くしゃみや咳で腰痛になる原因のほとんどは、筋肉です。
一般的には、せきやくしゃみをする瞬間って、腹筋にぐっと力が入ります。
腹筋にぐっと力が入ると、胃や肝臓、腸などの臓器があるお腹の中の圧力がぐっと上がります。
例えると、風船をぎゅっと抱きしめた状態です。
で、お腹の圧力がぐっと上がると、背骨の関節、椎間関節に負担がかかって、椎間板が傷ついてしまって腰に痛みが出る!と言われています。
言われているんですが、私が患者さんに治療させてもらっている感じでは、ほぼほぼ筋肉です。
咳やくしゃみって、瞬間的にものすごい力を使っています。
ちなみに普通の呼吸の風速が、10m/h~20m/h
なのに対して、咳の風速は、なんと200km/h~400km/h
くしゃみは300km/h。 桁が変わってしまっています(苦笑)
数字だけではわかりにくいんですが、新幹線の最高時速が、300km/h
つまり、咳やくしゃみのために、相当、体を酷使しています。
咳やくしゃみをしたときって体が「くの字」に曲がってしまいますよね。
「くの字」になる理由は、息を吐くときにお腹、つまり、腹筋を使うから!
なので、咳やくしゃみをしすぎると、次の日、腹筋が筋肉痛になって、咳やくしゃみをすると腹筋が「くしゅん、アイタタタ(涙)」となった経験って、あなたもあるんではないかと思います。
実は、咳やくしゃみで体が「くの字」になってしまうのが、腰痛の原因なんです。
腰に問題がなければくしゃみや咳をしても腰の痛みとして出てきません。
でも、腰に問題がある場合、くしゃみや咳をしたとき、すごい勢いで体が「くの時」になり、腰痛が出てしまいます。
腰の問題というのが、「筋肉の固さ」なんです。
筋肉が固いと、くしゃみをしたときに2つの理由で腰痛になっていまいます。
2つの理由というのが、
- 固い筋肉を瞬間的に使ってしまい、筋肉が傷ついてしまう
- 固い筋肉が瞬間的に伸ばされて、伸ばされた筋肉が傷ついてしまう
の2つが理由になります。
固い筋肉を瞬間的に使ったり、伸ばしてしまうと、細かい筋肉が切れてしまいます。
細かい筋肉が切れてしまうと、筋肉が炎症を起こし、腰の痛みとして表れてしまいます。
咳やくしゃみで腰痛を悪化させない方法
咳やくしゃみで腰痛になった状態で、また、咳やくしゃみをすると腰痛が悪化してしまいます。
そこで、なるべく悪化させない方法をご紹介します。
咳やくしゃみで腰痛にならない方法でもあるので、ぜひ、覚えてくださいね!
咳やくしゃみが出そうになったら、
- 壁や椅子、テーブル、隣の人(笑)なんでもいいので、がっちりしたものに手を当てる
- 手を当てたら肘をぐっと伸ばす
- 咳やくしゃみをする
以上です!
最悪、周りに何もなかったら、あなたの膝に手を当てて、ぐっと肘を伸ばして咳やくしゃみに備えてください。
↑の方法で、咳やくしゃみで腰痛が悪化するのを最小限に防ぐことができます。
今の腰痛が治ったら、咳やくしゃみで腰痛になるのを予防できるので、ぜひ、今、覚えてく行ってくださいね!
簡単なので♪
咳やくしゃみでなった腰痛の治し方
腰痛の治し方は、2通りあると思います。
- どこか(病院・整骨院(接骨院)・整体(カイロ))に行って治す
- あなた自身で治す
では、どこかで治す場合と個人で治す場合のメリット・デメリットを簡単にご紹介します。
病院や治療院、接骨院で治す場合のメリット・デメリット
どこかで治す場合は、まず病院、つまり、整形外科に行ってください。
「あなたが整形外科に勤めてるからでしょ!」
と思われたかと思いますが、違います。
病院以外にはじめに行ってしまうと、治療をやってはいけない状態なのに、治療をされて痛みが強くなってしまうことがあります。
なので、まずは、整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらって、ドクターから「問題ないですね」と言われてください。
病院に行くメリット
- あなたの腰の状態が分かる
- 注射を打つことができるので痛みを早く取り除くことができる
病院のデメリット
今の状態に対処するだけなので、根本治療にならない⇒再発の可能性あり
最近の整形外科のクリニックでは、私みたいに理学療法士がリハビリとして、根本的な治療をしてくれるところもあります。
病院のホームページで紹介しているところもありますので、先に調べて行ってもらうといいかもしれません。
病院以外(整(接)骨院・整体(カイロプラクティック))のメリット
根本治療ができる
病院以外(整(接)骨院・整体(カイロプラクティック))のデメリット
うまい・下手が行ってみないとわからない
最悪、悪化する可能性あり
と簡単にメリット・デメリットを書かせてもらいました。
「もっと詳しく知りたい!!!」
というあなたは↓をクリックして確認してくださいね♪
個人で治す場合
個人で治す場合は、整形外科の治療で、レントゲン・注射以外を行う形になります。
つまり、痛み止めの薬・湿布・コルセットで痛みを楽にするという形をとります。
個人で治す場合のメリット
- ドラッグストアに行けばいい!だけなので簡単
個人で治す場合のデメリット
- 痛みが変わらないor悪化する可能性あり
- すべて自己責任
原因が筋肉の場合、痛み止めや湿布を使えば、1週間もすればだいぶ良くなってくると思います。
思うんですが、もし↓のような症状がある場合、早めに整形外科に行くことをおすすめします
- 腰から下(おしりからつま先の間)にしびれがある
- 腰から下(おしりからつま先の間)の感覚が鈍いところがある
- 1週間たっても痛みが変わらない
- 足が動かし辛いところがある(麻痺)
- 腰をぶつけた(高いところから落ちた・転んだ、など)
↑のような神経の症状がある場合、普通の腰痛(筋肉が原因)ではないかもしれません。
代表的なものだと、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、腫瘍、圧迫骨折の可能性があります。
なので、自分で判断せずに、一回、整形外科にかかって調べてみてくださいね♪
咳やくしゃみで腰痛にならないための予防法
腰痛がだいぶ楽になってきたら、やってもらいたいのが、ストレッチです。
腰痛の原因は筋肉とお伝えしました。
つまり、筋肉を日ごろから柔らかくしておけば、くしゃみや咳をしても腰痛になりにくくなります。
なので、ストレッチを毎日やることで腰痛になりにくい体にすることができるのでぜひ毎日ストレッチをする生活を取り入れてみてくださいね。
で、やってもらいたいストレッチは↓の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ、クリックして確認してくださいね!
咳やくしゃみで起こった腰痛を一瞬で楽にする裏ワザ
お待たせしました!一瞬で楽にする方法をご紹介したいと思います。
とその前に、1つだけ注意点です。
ここで紹介するストレッチをやって痛みが強くなるようならすぐにやめてください!
痛みが強くなるようなら、まだストレッチをやってはいけない時期ということなので、もう少し安静にしていてくださいね!
では、一瞬で咳やくしゃみでなってしまった腰痛を楽にする方法をご紹介します!
STEPは3ステップです
ステップ1手上げる
ステップ2 深呼吸をする
ステップ3 30秒~1分続ける
以上
バカにしてませんからね(笑)
これで、ふっと楽になりますのでぜひやってみてください!
次は、横になってやります。
2つ目は○ステップです。
ステップ1 横向きで寝る
ステップ2 ↑の足をお腹に近づける
ステップ3 体だけ上を向ける
ステップ4 ↑の姿勢をキープして深呼吸を30秒~1分程度続ける
以上。
簡単ですよね。
↑の2つで8割ぐらいの方は良くなってしまうと思います。
もし変わらなければ、腰以外の場所に痛みの原因があるかもしれません。
なので、あなたのおうちの近くで評判の病院や治療院に行ってみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
咳やくしゃみの腰痛って辛いですよね。
ぜひこの記事で書かれたことを1度試してもらって、使えるようなら使っていただければ幸いです。
ではでは、あなたの腰痛が少しでも楽になることを願いながら、この記事を終わらせていただき体と思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。