「桁」
音読みと訓読み
- 音読み:ケタ
- 訓読み:けた
成り立ち
「桁」という漢字は、木へんと行という部分で構成されています。木へんは「木材」を、行は「並ぶ、通る」という意味を表し、組み合わせて「木材で作られた並んでいるもの」といった意味を持つようになりました。
意味
- 建築や橋梁(きょうりょう)の構造における「けた(梁)」を指します。
- 数字の位や桁数を指すこともあります。
言葉一覧
- 桁違い(けたちがい):他のものとは比べ物にならないほど大きいこと。
- 桁数(けたすう):数の桁の数。
- 二桁(にけた):二つの位の数字。通常10から99の範囲の数を指す。
例文
- この橋の桁(けた)は丈夫でしっかりと作られている。
- そのプログラムは桁数(けたすう)を指定して入力する必要がある。
- 彼の能力は他の選手と比べて桁違い(けたちがい)だ。